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SmartHR 活用のススメ

SmartHR

「全ての「労務」を1クリックで」

をコンセプトに開発されたクラウドシステムSmartHR

昨年に誕生したものですが、かなりの勢いで普及が進んでいます。

これまでの社会保険労務士の業務は手続代行業務がメインであり、書類を作成し、印鑑をいただき、役所に手続きに向かい、承認印が押されたものをクライアントに届けるというのが通常のものでしたが、これが大きく変わってきています。

大きくは電子申請が本格化し、更に電子申請システムのAPI公開により、各種ソフトの連携が進んだころが挙げられます。

その中で、SmartHRは、手続きを簡素化できるだけでなく、新入社員との情報のやりとり、手続きフローを分かりやすくサポートしてくれます。また、入力したデータをそのままシステム上から電子申請できるので、煩わしさがありません。

このような便利なシステムができると、我々社会保険労務士の業務が無くなるのではと懸念されているところもあります。

その中で、実際使用している当事務所の利用方法としては、削減できる作業を簡素化・効率化し、他の重要なサービスの提供に時間を割くという手法がとれていると感じています。

入社の場合を考えると

 ①入社者が決定 → 入社者の氏名・メールアドレスを連絡

 ②入社者をSmartHRに招待 → 入社者に個人情報を全て入力してもらう

 ③その情報をもとに、添付書類の情報をSmartHR上で確認のうえ、

        入社日になったらSmartHRにて電子申請

 ④手続きが完了した情報をもとに、給与計算等のデータを作成

といった流れで、クライアント先や役所に出向く時間を削減できます。
そのうえで、労働契約書の内容チェック就業規則の不備の確認助成金の申請可能性の検討などに時間を割くことができます。

押印や役所に行く時間が削減できますので、その分、社労士事務所の時間コストが削減できますので、クライアント様のほうにも月額の報酬コストを下げることができます。

このように、社会保険労務士としては既存の業務の変革が求められる時代になっているのではと感じます。

当事務所では、SmartHRの利便性をフルに利用し、クライアント様により高品質なサービスを提供できるよう時代に即したサービスを提供していきます。

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